うまのて雑記帳・うまのて的こころ

淡水小物釣りとB級グルメをメインにグダグダ書いたブログ


※更新停止に伴いコメント欄を停止したら過去のコメントまで読めなくなってしまいました。
たくさんのご意見ご感想ありがとうございました。

★久々の大井@雨の中

 
昨日は久しぶりに大井競馬場に出かけましたが、終始雨の中のレースになってしまいました。天気予報では夜になると雨が上がるはずだったんだけどなぁ。
 
大井でも新馬戦が組まれるような季節となってきました。5レースの新馬戦を制したのはスターリングローズ産駒のミクロン号。
スターリングローズ産駒のミクロン号@大井競馬場石田厩舎所属
 
この勝利でミクロン号を管理する石田貞雄調教師は通産500勝を達成。石田貞雄調教師いえば、JRAのオークスウメノファイバー号の母にして、グランドチャンピオン2000の覇者であるウメノローザ号の管理調教師としてもお馴染み。
 
そういや、坂井英光騎手が自身のブログの中で的場文男騎手を”日本で一番元気な50代”と評しておりましたが(→http://ameblo.jp/sakaihide0411/entry-10284040969.html)、まさにその通りといった感じですねぇ。
的場文男
豪快なフォームはまさに衰え知らず、好物のカレーライスがこのパワーの出所?
 
昨日の7レースでは的場・石崎・桑島のベテラン3巨頭の競演が見られました。
的場・石崎・桑島のベテラン3巨頭
しかしまぁ、良く考えると内田博幸戸崎圭太は大したもんだよな。これだけの名手を押しのけてトップに立ったんだから。でも、逆に考えるとこれだけの名手が近くにいたから今日のワザが身に付いたのか・・・?
 
そんなベテラン勢も頑張る大井競馬に、2人の新人がデビュー。
中村尚平騎手と安藤洋一騎手。中村尚平騎手はオーストラリアで騎手経験があり、220戦25勝の実績があります。かつては日本で騎手を志したものの、視力の問題で夢叶わずにコンタクトレンズでの騎乗がOKなオーストラリアで騎手デビュー。その後視力矯正の手術を受けて、晴れて日本で騎手デビューと相成りました。なお、”再デビュー”とみなされて減量特典は無いようです。
 
で、もう一人は安藤洋一騎手。
安藤洋一
安藤騎手の父上は、笠松→JRAの安藤光彰騎手。ということは、叔父は安藤勝巳騎手ですね。
血統は超一流ですから、周囲の期待も高まることでしょう。
 
今回の新人は2人とも教養センターの騎手過程を経て騎手になったのではなく、いわゆる「一発試験」に合格して騎手デビュー。腕に覚えが無いとなかなか合格できない試験をくぐり抜けて来たのですから、秘めたポテンシャルは高いのでしょう。層の厚い南関東で頭角を現すには多少時間がかかるかもしれませんが、今後の活躍に期待です。