今日もまた夕暮れのひと時に釣りに行ってしまいました。
今日は自転車で近場を探索してみる事に。昔の記憶を辿って近所の川をのぞいて見ましたが、どこもかしこも大きな鯉ばかりで、小物の数釣りを楽しむ雰囲気では無い様子。
そこで、流入河川を遡って、さらにそこへ繋がる用水路まで足を伸ばしてみました。こういう時に自転車はいいですね。車ならスルーしてしまいそうな小場所も見つかります。
どう見ても単なる用水路ですがモノは試しに・・・・
こんな用水路に釣り糸を垂れる人なんぞはおらず、通りかかる人の怪訝な目線が背中に痛い・・・
いつも思うんですが、釣りをするにはある種の”度胸”も必要ですな。
本当に釣れるのか?と思いつつ、赤虫エサで小物狙いの仕掛けを振り込んだところいきなり1投目でヒット!
子鯉ちゃん登場。
この後はオオタナゴ釣りを思わせる釣れっぷりで、1時間で20匹近く釣れてバケツ一杯。
どうも、この水路は下流から遡ってきた鯉の産卵場所のようで、子鯉が育つには絶好の環境のようです。どの鯉も丸々としていて痩せた個体は見当たりません。
鯉の中に2匹ばかり、”柿の種”と呼ばれるサイズの小さなフナが混じりました。産卵・育成場所の減少、鯉の異常繁殖、カワウによる捕食等で平塚市内の川ではほぼ壊滅状態のマブナがまだ生息していたことに感動です。
でも、この鯉もフナも程よいサイズに育った頃に用水の水を落とされて、下って行った先の川でカワウの餌食になってしまうんだろうなぁ。
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