昨日もまた霞ヶ浦。
今回も大栄ICで降りて幸田経由で行ってきました。
その道中でいままで気に留めて無かったんですが、変わった地名がありました・・・
♪ ダンシング クイ〜ン
と、思わず口ずさまずにはいられない面白地名。どういう言われがあってこうなったのかが気になります。
一曲歌ってる間に霞ケ浦・古渡入に到着。”古渡地区に広がる霞ヶ浦の入江”というのが元々の意味のようです。
今日は小物狙いではなく、鯉狙いのタックルを用意してきました。
仕掛けはいつも通りのもの(→http://d.hatena.ne.jp/umanote2001/20090613/)を基本に使ってみました。相模川ではオモリは20号を使うのですが、ここは流れが無いので10号を使い、まさかのまさかで大物が掛かるといけないのでハリは14号と大きめに。
エサはまったくいつも通りで、寄せエサダンゴは鯉パワー+缶詰コーン+缶詰の汁、食わせエサは缶詰コーンを3〜4粒。はたして未知なる霞ケ浦で通用するのか・・・?
ただ待っているのもヒマなので、足元で小物を狙ってみることにしました。
運良くタナゴでも釣れればラッキーなんですが、"オオ"タナゴ、ブルーギル、ダボハゼ・・・・
しばらくして小物釣りに飽きてきた頃に静寂を打ち破るスプールの逆転音!
来ましたね、鯉。サイズは50センチ位と小さめでしたが、霞ケ浦の”初鯉”。
いつもの相模川の鯉よりも体色が白っぽい感じですね。水質のせいなんでしょうか。
気を良くして、第2投を放り込んで間もなく、ジッ・・・と小さなスプール逆転音の後に道糸が弛んでる・・・
何だ?と思いながら巻いてみると、
ハ〜イ、ニホンノミナサン、コンニチワ。
ワタシガ ”アメリカナマズ” デ〜ス。
おぉ、こいつが噂のアメリカナマズ!
霞ケ浦ではこのメリケン野郎のお陰でエビやらハゼやらは大打撃だそうで、しかもブラックバスすら追いやって大繁殖、生態系の頂点に君臨しているとの噂もあります。
こいつが寄り始めると釣りにならない、との噂通りに3投目も・・・
ハ〜イ、ヤッパリ ワタシデ〜ス
・・・・。
あっという間にエサに喰らい付いてました。しかも、14号の針丸呑み。
4投目はなぜか何も当たってこないので、足元で小物釣りを再開。
例によってオオタナゴばっかりだろうなぁ、と思って仕掛けを振り込んだら、着水するとすぐにウキが不自然に横になり、そのまま引っ張られました。「何だ?」と思ってサオを上げると、
サヨリ登場。
ん?この辺りってほとんど淡水じゃん!
まさかのサヨリにはビックリ。
家に帰ってよく調べてみました。下の口の先が黒いという点、純淡水域といってもいい地域にいた、という点からこのサヨリは「クルメサヨリ」と判断しましたが、どうなんでしょう。
珍魚も釣れたし、鯉も釣れて気分的に満足したんで、これで撤収してこの日は早めに帰路に着きました。
それにしても、釣ったことの無い魚はまだまだいるもんで、この日は霞ケ浦の奥の深さを思い知らされた様な気がします。しかし、なんつってもサヨリだもんなぁ、驚いた。
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