なんでも、イエス・キリストの墓が日本にあるという噂を小耳に挟んだ。調べてみると確かに青森県の山深く、新郷村にあるらしい。
・・・・ということで今回の東北旅行に組み込んでみた。
レンタカーに乗り込んで新郷村の住所を検索したら・・・・・
ナビに「キリストの墓」が登録されてる！
こんな超Ｂ級スポットが登録されてるとは。
風光明媚な奥入瀬渓流、十和田湖畔を抜けて山深くを走らせるうちに「こんな所に本当にあるんだろうか」と不安になった頃に案内看板登場。
なんだか、ピラミッドもあるらしいですが・・・
さらに進めると道路にオフィシャル（？）の看板も。
”ピラミッド”も気になったんですが今回は無視して先へ。
この標識が見えたら”キリストの墓”。
車が数台止まれる駐車場も完備。
駐車場からはちょっと歩きます。ちょっと小高い所にあります。
墓に至るまでの階段から周囲の風景をパチリ・・・・
う〜ん、こんな所に本当にキリストは来たのだろうか？
ちょいと疑問に感じつつ階段を上り切ると左手には普通の地元の方々のものと思われるお墓が数基。元々この小高い丘はこの地区の方々の墓地として使われていたのでしょうか。
数基のお墓の正面あたりに”キリストの墓”に関する説明がありました。
ここからさらに階段を上ると、
右に”キリストの墓”、十来塚。
左に”キリストの弟イスキリの墓”、十代塚。
・・・・・・・・・・・。
まぁ、キリストの墓と言われてるからそう見えますがねぇ。う〜ん、いやぁ何と言いましょうか・・・・。
この墓の所在地の旧名は「戸来村（へらいむら）」というのですが、これは”ヘブライ”が訛ったもの、とかそれっぽく感じる理由が伝わってはいるんですが。
まさに、信じるか信じないかはアナタ次第。
（取材日・２００９年９月２１日）
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