またしても「廃」なモノの話題ですが。
２００３年に廃止された「かみのやま競馬」。
競馬廃止後はスタンドは場外馬券場として活用されているいるようですが、コース等の跡地は東和薬品が工場用の敷地として使うことになったらしい。
（→http://yamagata-np.jp/news/200808/29/kj_2008082900507.php）
そんなわけで、今現在はどうなってるのか見てきました。
かつて訪問した時のイメージで行ったら、競馬場入口の路地を通りすぎてしまいました。なんだか立派な道同士の交差点になって信号もついてるし。
２００３年訪問時にこんな看板があった路地は見事な道路に変身していました。
今は広くなった道路の隅に場外馬券場の存在を知らせる小さな看板がポツリと。
立派になった道路を進むと、かつてのコース跡には東和薬品の工場が建設中。まったく面影はありません。
スタンドは一応は昔の姿のままです。かつての写真と比較して御覧下さい・・・・
before(2003)
↓
after
かつて、まだ開催していた上山競馬場を訪問したことのある身としては、哀しいというか何と言うか・・・。「あぁ〜」と思ったきり言葉にならない感じです。
いずれはスタンドも壊されるでしょうし、そうなると競馬場の面影はこの写真手前付近の微妙なカーブをした道だけになるのでしょうか。そうなると、紀三井寺競馬場跡地のように道路の形状だけが面影、ということになるのでしょう（紀三井寺競馬跡に行った時のレポ⇒http://d.hatena.ne.jp/umanote2001/20091212/p1）。
ま、何を言ったところで上山の地に人と馬の活気が戻ることは無いんですから、かつての記憶を脳の片隅に留めておくことにします。
2003年10月26日の上山競馬場の第４レース、第６レース、第７レースのゴール前の模様
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