１月４日、今年の初釣行は第２回霞オフということでかずよちさん（http://17069052.at.webry.info/）と霞ヶ浦方面へ。
常磐道を法定速度でかっ飛ばして霞ヶ浦方面へ。
風はなく日差しもあってコンディションは比較的良好、これで”本命”が釣れれば言う事なしなんですが。
早速、雰囲気の良さげな湖畔のホソで釣り開始。
・・・・・しかし、
ノーフィッシュどころか、ウキもノーピク。
（後で聞いた所によると、ここにはホソの中に入って網に魚を追い込んで根こそぎ持って行った「トリコ」が出没した模様。釣り雑誌で特定の場所が晒されるとすぐにこういう輩が出てくる・・・・・）
嫌な予感がよぎりましたが、気分を変えてさっさと移動。
昨年末から実績のある船溜りへ。
しかし、釣れども釣れどもモツゴ、タモロコ、時々ブルーギル。
今日は本命ナシかと思っていた所、思わぬ救世主が。
地元の中学生が話しかけてきたのでいろいろと話を聞いたのですが、この学生クンがタナゴ釣りや、タナゴそのものについての知識が半端ない。聞けば技術の方も相当確かな模様。釣りの技術だけではなく、ウキの自作までしているとかでそちらのほうも相当らしい。
こうなったら恥も外聞もナシに聞きたいことを聞いてみる。タナは？エサは？仕掛けは？等々。
帰ってくる答えは実に明確かつ的確で、聞いてもいないことをペラペラ話しかけてくる「”自称”名人」のオッサンの話よりも余程ためになる。
で、学生クンに聞いた通りのタナに合わせてみる。「３０センチくらいか、ビチっと底をとるかどっちかだな。中途半端だとクチボソばっか。」との答えだったので、ウキを動かしタナを水面から３０センチに。すると、数匹モツゴが続いた後に
やっと１匹。
エサはタマムシを使用。
エサについて、「普段はグルテンだけど、やっぱりタマムシが一番だな。」との学生クンの答えがあったのでタマムシを使ってみました。
この後も結局はモツゴ軍団の勢力が強かったものの、
タイリクバラタナゴ８、小鮒１を追加。
なお、モツゴ＆タモロコ軍団は新年早々の大漁祭。
モツゴもこのサイズになると引きも強くて、外道なのに楽しさすら感じます。
なお、タナゴの特効エサのタマムシはモツゴやタモロコにも特効エサのようです。タマムシの皮で大型モツゴ爆釣。
しかし、こういう釣りの楽しさは釣りそのものだけでは無く、話し掛けてくる人とのコミュニケーションもその一つですね。
今日は、途中からは埼玉から来たという青年も混じっていろいろと楽しい話が出来ました。聞けば青年もタナゴ釣りにハマって遠路はるばる（←お前はもっと遠いだろというツッコミはナシで）霞、茨城方面に来ているそう。
こういうトークをしながらののんびりとした釣りは、ルアー釣りや鯉釣りなどでは味わえない楽しさ。
ま、本命の数はさほどではありませんでしたが、昨年末に書いた通りに「楽しい釣行」が出来ました。年の初めにこういう釣りが出来たことは良かったなぁ、と感じる次第。
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