昨日は霞ヶ浦湖畔に。
湖畔の釣り物といえば時期的にはフナがメインですが、あえてここはタナゴ五目にチャレンジ。
ま、タナゴ・小鮒をメインにした小物五目は一番好きな釣りですし。
お気に入りのポイントを目指すも、水位は高く流れはキツい状態で小物五目って感じじゃない・・・・
あげくに、こんな「長いモノ」が泳いでる。
目測ですが1mはあるかと思うシマヘビ。しかしまぁ器用に泳ぐもんですね。
ちょっと離れた澱みで釣り開始。今日の餌はマルキューの「野釣りグルテン」と赤虫の併用。
ヌマムツとタモロコは相変わらずの釣れっぷりでしたが、10センチ前後のフナといい色になったタイリクバラタナゴがポツポツ混じって結構楽しい時間を過ごせました。
そのタイリクバラタナゴなんですが、白点病のようなポツポツがヒレに着いてる個体がほとんど。
ま、水温変化の激しい時期は水槽飼育の魚にはよく出がちですよね、白点病。
でも、私の見立てではこの点々は病気じゃなくって、二枚貝の幼生「グロキディウム幼生」が一時的に寄生してるんじゃないかと。
ウィキペディアから引用させてもらうと、
<引用>
タナゴ類の宿主となる二枚貝類には、魚類の鰓や鰭に付着するグロキディウム(Glochidium)という幼生期がある。この時期は淡水魚各種のひれなどに殻にある牙で食いついて皮膚の中に潜り込み、場合によっては養分を摂取しながら長期間寄生して、親貝から離れた場所に分布を広げている。
</引用ここまで>
と、いう事だそうです。ウィキによればタナゴ類に幼生が寄生することはないとの表現もありますが、別の文献(http://www.kankyo-kogaku.co.jp/river/biotop/biotop_tanago.html)では「タナゴのヒレに寄生する」ともあります。また、飼育下では幼生がタナゴのヒレ・エラに付くこともあるそうですので、この日釣ったタナゴもグロキディウム幼生ではないのかなぁ、と思いますが。この手の事に詳しい方、読んでらしたらぜひご教示下さい。
そういや、1匹だけ在来が混じりましたね。カネヒラ。
最初はアカヒレタビラのメスか?とテンションが上がりましたが・・・・
後ほど、偶然に同じ茨城方面に来ていたサワさんに同定を依頼した所”カネヒラですね”と。
帰りの車の中で冷静になった時にふと思ったんですが、この時期に産卵管が出てないんだから秋産卵形のカネヒラですよね、魚1匹でテンションが上がってしまった自分がちょっと恥ずかしい・・・
結局、小〜中サイズのフナと、
タイバラ7、カネヒラ1。
例によって、これら以外に外道軍団は多数。
この場所を引き上げた後は、久しぶりに真冬に通った例の船溜まりに。
サワさんと一緒に釣りをしましたが、私の方の釣果は撃沈。
思ってた以上の寒風が吹いてきたので、ここの釣果も寒いまま私だけ一足先に納竿。
帰りがけに地元のソフィー君に遭遇した所、仕掛けをひとつ貰ってしまいました。
市販の中通しのウキに一手間掛けて、アタった時に動きが楽しめるようになったウキとお手製のシモリ、それに枝スが出せるようになった2本バリ仕掛け。
自分が中学の時もかなりの釣りキチぶりだったと思うけど、ありきたりの仕掛けしか作ってなかったなぁ。さすがに地元のスーパー中学生は一味違う仕掛けを作るな、使うのが楽しみ。
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