４月２９日は初の諏訪湖方面遠征。
前々から「月刊 つり人」
しかし、世の中はゴールデンウィークとやらで渋滞が懸念されるところ。いつも霞に行くときは８時９時に家を出て、日の入りまで釣りをしてますが、そんな調子で家を出たら渋滞に巻き込まれることは確実・・・・、苦手な早起きをして出掛けることに。
秦野〜（東名）〜御殿場〜（R１３８、東富士五湖道路）〜富士吉田〜（中央道）〜諏訪のルートで、片道はおよそ２００キロ。ん？片道２００キロなら霞に行くのと距離的には大差ないじゃん！
Google先生の言うことでは３時間ちょいという検索結果でしたけど、ＳＡ・ＰＡでゆっくりしすぎたか４時間近く掛かってしまった・・・・・。
「桔梗信玄餅
まぁ何だかんだの末に諏訪湖湖畔に１０時頃到着、とりあえずは有名所ということで鴨池川でやってみようかと。
桜がとても綺麗でした。
さすがに有名地だけあって結構な数の釣り人が出ていました。見ている限りポツリポツリと魚は上がっているものの、本で書かれてるほどの釣果をあげてる人は・・・・・？って感じでしたが、地元の方らしい男性が一人だけ爆釣モード。見ていると２本バリのヘラブナ仕掛けで練り餌を使っている様子。
ま、人の様子を見ていても仕方がないので私も釣り開始。私も真似してヘラウキで２本バリ、エサは「いもグルテン」。
緩い流れのある小河川での釣り、その昔に近所の川でやっていたフナ釣りを思い出します。
・・・・・しかし、アタリが遠い。「月刊 つり人」
相変わらず斜め前のオヤジだけは爆釣モード、ナニが違うんだ？こっちは１時間半やってやっと５匹なのに・・・・
１１時を過ぎると爆釣オヤジはバケツいっぱいのフナをドボドボと放流して帰途に着く様子、「しめた、対面に入ってやろう・・・」と思ったら、爆釣オヤジのちょっと下流に入っていた例会組らしきオッサンがすかさずにその場所に、狙いは同じか（笑）。しかし、”２匹目のドジョウ”ならぬ”フナ”は居ないのか魚は上がってこない模様。キジより練り餌の方がいいのかな？
１１時半頃になると例会組は早くも帰り支度を始め、釣り人はほとんどいなくなってしまいポイントは選び放題。しかし、爆釣オヤジと同じ場所に入るのも何となく気が引けるので、ちょっと離れた水路の交点に移動。
ちょうど流れが淀んでいる所だったので２本バリのシモリ仕掛けを使ってみました。エサはアカムシの房掛け。ハリは袖３号。
１２時を過ぎて陽射しはどんどん強くなり、日焼け止めを忘れたのを後悔するような陽気になってきた頃に、やっとアタリがたくさん出るようになってきました。ポイントがいいのか、水温が上がってきたのがいいのか・・・・。小型メインとはいえ「入れ食い」に。
１３時過ぎ、３０匹溜まったので１回目の放流。
一番良いサイズでもこの位でしたけど、
中鮒の数釣り、楽しいものです。
この後も時速１０匹ちょい程度で釣れ続き、「やっぱり諏訪湖は違うね！」といい気分で続けてましたが、風がちょっと強くなり始めて見事なまでの「桜吹雪」が背後から・・・・
見ている分にはキレイなんですけどね。
桜の花びらが徐々に押し寄せてきて、
ウキが見づらくなってきました。
仕方がないので１５時半すぎに納竿。
バッカンの中にはもう１回３０匹溜りました。
ちょっと気になったのですが、何匹かのフナに滋賀のタナゴで良く見られる「ゴマ入り」（高橋吸虫？）の特徴がありました。
東日本の魚では見た事無いですけど、西日本特有の寄生虫なんでしょうか。
ともかく、久々に「小河川での小〜中フナの数釣り」が出来て実に楽しい釣行になりました。「ホソの小鮒の数釣り」とはまた一味違う楽しさ。うむ、これはまた来る価値がありそうだ。
帰りがけ、鴨池川の下流域は桜の花びらに覆われてすごい状態でした。
これは釣りどころじゃない（笑
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