遠征シリーズ完結編ということで、ちょっとした小ネタをまとめて紹介しようかと・・・・乗り物系のネタばっかりですけど。
まず初日に米原駅の周りを少し歩いてみました。近江鉄道の仮駅は撤去されて、JRの駅舎から直接入れるようになっていました。
ちなみにコレ↓は昨年の様子。
物持ちがいい事でお馴染みのJR西日本。「日本国有鉄道」の銘板付きの車両がまだまだ現役。
最近の若い人には「国鉄」とか通じないよな・・・・。播州赤穂駅で撮影、115系。
でも、私は国鉄型のクロスシートに身を委ねてのんびりするのが好きです。
JR西日本は単色塗装化が進んでいて、各地域ごとの塗色は減りつつあります。
これは通称「瀬戸内色」。倉敷駅で撮影。
赤穂線の天和駅で「シキ」発見。
”小山駅常備”になっているということは、小山の高岳製作所からこの駅から専用線が引かれている三菱電機への輸送があったのでしょうか。詳細は不明。
倉敷の水島臨海鉄道。JRの倉敷駅からちょっと歩いた「倉敷市駅」から出てます。歩くと言ったって、桑名から西桑名ぐらいのもんです。え?解りにくいって?こんな”鉄道まみれ”の記事をあえて読んでる位のアナタなら解るでしょう(笑)。
残念ながら元国鉄キハ20には乗れませんでした。
高松駅は「さぬきうどん駅」というサブネームが付いたらしいです。
駅構内の「連絡船うどん」、コシがあって美味しかったですよ。
茶屋町駅で下津井電鉄の遺構を探しましたが、跡形も無し。
ですが、改札目の前の3面護岸の水路でフナの群れ発見。
駅前じゃなかったら釣りしてたかも(笑)。しかし、改札徒歩30秒の民家とマンションに囲まれた水路でフナの大群ですよ、岡山は凄いな。
岡山といえば、バス好きの間ではその名を知られた存在、宇野自動車。
屋根上に燦然と輝く5つのマーカーランプ。ちなみに後部もマーカーランプが5つ載っています。大昔はどのバスもマーカーランプ付けてましたけど、今やここだけじゃないでしょうか。
隣のバスと比べていただけると判るかと思いますが、車高が低いです。これはわざわざ一回り小さなタイヤを特注して履かせているため。少しでも車高を低くして乗り降りしやすいバスを目指した結果らしいです。また、車内も高い背もたれの椅子が並び、長時間乗るお客さんにゆっくりと座って欲しいためだとか。
ま、その辺の話は宇野バスさんのサイトのコンセプトをお読みになって頂ければと。↓
http://www.unobus.co.jp/company/concept.htm
車体もピカピカ、広告も後部に小さいのが付いてるだけ、塗色も落ち着いていて見た目にも好感が持てます。
もう一つ、岡山といえば岡山電気軌道。岡山で路面電車走らせたりバス事業やったりしてるんですけど、実はこの会社は「たま駅長」でお馴染みの和歌山電鐵の親会社だったりします。
というつながりで、岡電バスにも「たま駅長」のイラスト付きの車両が走ってます。
「ネコ耳」つきの”たまバス”。
「たま駅長」ついでに、最終日は”新幹線ワープ”で浮いた時間を使って和歌山電鐵に乗って来ました。
和歌山駅にいたのは「おもちゃ電車」。
いくらなんでも地元の人が通勤通学に使うにはキャラ車両はちょっと・・・・と思う方もいらっしゃるでしょうが、普通の車両も走ってますので大丈夫です。
元・南海22000系、現・和歌山電鐵2270系。
この日は伊太祈曽駅の車庫でいちご電車とたま電車は寝ていました。
伊太祈曽駅の駅長「ニタマ」も寝ていました。
カメラの死角でお休み中。
さて、旅の最後はN700系ひかり。
小田原に止まる貴重なひかり号ですが、300系全廃以前はかなり末期まで300系が充当されていた運用で、随分と「損した気分」をさせられました。
新幹線の車内といえば”スジャータ”のアイスですが、この度新作の「みかん味」が発売された模様。
手拭きも”みかん味”限定の品なんでしょうか。たしかにみかん味です、なかなかオイシイかと。
最後の最後の記念品、使用済みきっぷ。
小田原駅の無効印は気が効いていますね、N700系がデザインされています。でも、ちょっとデカイかも。往路で貰った米原駅はオーソドックスな無効印でした。
さて、休みなのに全然体が休んでない日々でしたが、仕事してるよりは遥かにマシ。仕事の愚痴言ってもしょうがないので詳細は伏せますけど(^_^;)
9月の連休が休めればまたどっか行きたいなぁ・・・
(「2012夏の遠征シリーズ」取材日・2012年8月11日〜15日)