楽しみは来週にとっておくとか言っといたクセに我慢できず、今日の夕方に先日の用水路に行って来ました。
やっぱり1時間やって1匹はどうにも納得いかん成績だし。
こないだのポイントの魚は既に下流に落ちてることが解ったので、今日は本流への合流部〜1箇所目の堰の間をやってみました。
水深は深い所でも30センチくらいで、流れはやや早め。
所々に小さな魚の群れが見えるので何かしらはいる模様。フナっぽいやや大きな魚影も見えて期待大。
ただし、こんなのが↓
行ったり来たりしているので落ち着きません・・・・・、仕掛けを持っていかれないようにしなければ。
とりあえず、トウガラシウキを付けた何の工夫も無い仕掛けに赤虫を付けて放り込むとタモロコが釣れてきます。
こいつらはホントに何処にでも居やがりますけど、ボウズになるよりいいでしょう。で、バッカンに入りそこねたタモロコを拾おうとしたら・・・・手を何かが引っ掻く!
犯人はこのトゲ。
可愛い花を咲かせてますが、その名もワルナスビ!
「悪茄子」とはスゴイ命名ですが、確かに悪い野郎です。
Wikipediaによれば
<引用>
茎や葉に鋭いとげが多いうえ、垂直および水平に広がる地下茎および、牛糞などに混じる種子でよく繁殖し、除草剤も効きにくく、一度生えると駆除しにくい。耕耘機などですきこむと、地下茎の切れ端一つ一つから芽が出て独立した個体に再生し、以前より増えてしまう始末の悪さである。和名の「ワルナスビ」は、このような性質により付けられた。
花は白または淡青色でナスやジャガイモに似ており春から秋まで咲き続ける。果実は球形で黄色く熟しトマトに似ている。しかし、全草がソラニンを含み有毒であるため、家畜が食べると場合によっては中毒死することがある。英語でも"Apple of Sodom"(ソドムのリンゴ)、"Devil's tomato" (悪魔のトマト)などという悪名でも呼ばれている。
日本では明治39年に千葉県成田市の御料牧場で牧野富太郎により発見及び命名され、以降は北海道から沖縄まで全国に広がっている。1980年代頃から有害雑草として認識されるようになった。鋭い刺や毒を有するため、家畜に被害を与え、作物の品質を低下させる。また、ナスやジャガイモなどの作物の害虫であるニジュウヤホシテントウの温床ともなる
外来生物法により要注意外来生物に指定されている。
</引用ここまで>
うむ、読めば読むほど悪い野郎だ。以前霞ヶ浦湖畔で見かけたミズヒマワリとか、印旛沼周辺で増えているナガエツルノゲイトウとか、外来植物の爆発的な繁殖力というのはスゴイなぁ。小さな切れっ端からもガンガン増えちゃう。
ブルーギルとかアメリカナマズとか魚類でも外来種はタチが悪いからなぁ、何とかならんかな。
結局、小1時間で数は出ました。
ほとんどタモロコ、コイとニゴイの子が混じりました。
ツチフキとかカマツカっぽいですけどニゴイの稚魚。
昔に比べたらニゴイが増えてる気がします。
フナっぽい魚が泳いでるのは見えたけど釣れなかったなぁ。昔のように、とは言わないですけどフナ釣りが簡単に楽しめる日が戻ってくれば。
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