当然のように昨日は釣り。先週行かなかったんで我慢出来るはずがありません（笑）
例によって例のごとく、車は一路霞ヶ浦方面に。
この時期としては暖かく、ダウンジャンバー無しで釣りができるほどの陽気でした。
最初はどうしても諦めきれないお気に入りスポットのホソへ。
前回もそうでしたが、実績はあるのに今季は全くダメなポイント。今日ダメなら今季は見切るつもり。
・・・・残念ながらこの日もダメ。細長組のみ連発。
タモロコ以外の３匹だけ登場願いました。オイカワ＆ムツの稚魚。
続いては湖畔の船溜りに行ってみました。前回は少ないながらもヤリタナゴを引っ張り出せたので今回も淡い期待。
しかし・・・・
細長組がごっちゃり。構成員の割合としてはほとんどタモロコ、あとはモツゴ。
同じ船溜りの他の所に移動してやってみたものの結果は同じ。
やっと菱形なのが上がったと思ったらオオタナゴだし。
しかも、２つだけ。
タモロコも別段手応えがあるわけでもなく、まるで「魚の絵が書いてある細長くて冷たい棒っきれをひたすら抜きあげるだけの作業」に従事する結果に・・・・。ま、「動かないウキを見つめるだけの作業」にならなかっただけいいでしょうか。
時間をかけてここまできて、あんまりな結果の連発で筑波山の夕景を見ながら大澤誉志幸ばりに途方に暮れてしまいましたねぇ・・・・
しかし、途方に暮れている場合ではありません！「釣れて嬉しいほうの細長い魚をつればいいじゃん！」
夕マヅメならあの魚の時合ですからね。
とある船溜りの手前に釣り人がたくさん、しかも「ワカサギ万国旗」状態で釣ってる人も。ならば、ということでそこで車を停めてワカサギ釣りにチャレンジ。
今までは仕掛けの一番下に小さなナス型オモリを付けて、竿を上下に動かして誘いをかけてミャク釣りっぽくやってましたけど、この日は大きめの玉ウキを上に付けて仕掛けを垂直に浮かせて、誘いの動きは”波まかせ”。
しかも、チョイ投げのリール竿と延べ竿の２本出しと欲張ってみました。
釣り始めは紅サシを付けてやってましたが、どちらの竿もポツポツ釣れるもののどうにも食いが悪い感じ。
サイズ的にはこんなもん↓で、例年よりちょっと小さめ？こんなもんだったっけ？
時折”万国旗”を作ってる隣の人はアカムシを使っている様子なので私も即座にマネ。
とりあえずエサをアカムシに付け替えて、仕掛けを放り込んでみました。
ふと顔を見上げると、沈む夕日に富士山がチラ見。あんまり上手く写りませんでしたけど・・・
写真を撮り終わって水辺に戻ると、延べ竿がチョイチョイ動いてて、浮いてたはずの玉ウキも沈みっぱなし。
慌てて竿を上げたら、
ハイ、５匹掛かってワカサギ万国旗が完成！・・・・しかし、放っておいた時間が長すぎて仕掛けが絡まって仕掛け１つロスト。
（玉ウキの下についてるのは「ワカサギ集魚板 」です）
なんだかんだと「好釣」が続いて、４０匹になった所でストップしました。こんな”細長い魚”なら大歓迎です。
初めからアカムシでやってればもっと早く達成できたかも。その時々の”アタリ餌”を早く見つけないといけませんな。
初めて使ったウキを付けた仕掛けでもいい結果が出せましたが、脈釣り独特の掛かった時の「プルプル感」が味わえないのがちょっと味気ないかな・・・・。
終わり良ければ全て良し、って感じの１日ですか。タモロコ地獄のままだったら心がボッキリ折れててたかもしれませんが。
ま、最後のワカサギがダメだったとしても「こんどこそはリベンジ！」とか言って来週も釣りに行くんでしょうけどね。
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