”超遠征”してきました。軽々しくスナック感覚で遠征を繰り返すのは如何なものか、と思いつつも車はあっちの方角へ。
途中でカレーラーメンを食べる方角(笑)です。”ナントカの一つ覚え”でまたしてもこのメニュー。
SAの展望台から信濃川方面を眺めます。
秋ですな。
昨日は百里基地では航空観閲式、霞ヶ浦ではバス釣りのトーナメントがあるとかで、あの近辺では渋滞が予想されるので”冬を迎えて行けなくなる前に超遠征をしてしまえ!”という事であっちの方へ。ま、給料直後の週末ですから帰りの関越が恐ろしいほど渋滞してどっちにしろ渋滞には縁があるんですが。
前回の遠征時の最後に見つけた新エリア開拓と、もっと離れた”水系”の違う所の偵察が当初の目的でしたので、高速を降りたら新エリアに直行しなきゃいけないのに”ナントカの一つ覚え”でいつもの所へ立ち寄ってしまいました。
キタノアカヒレが混じるポイントですが、どういう訳か濁りがキツくて水位も低め、ちょっと様子が違う・・・・
目を凝らすと捨て石の辺りでヒラ打ちっぽいのが見えますので、何かしらはいる様子。とりあえず黄身練りを付けてキャスト。すると、すぐに上がってきたのはメスのカネヒラ。その後もタモロコ、オイカワ混じりでメスのカネヒラ。
やっと違うのが上がってきました。
キタノアカヒレ。今回も奇跡の1匹か(笑)
1時間でタの字の類はこれだけ。
最終的にキタノアカヒレは2つでした。ヤリも2つ、カネヒラのオスも2つだけ。偏りのあるメンツだなぁ。
続いて、当初の目的通りに前回のラストで見つけたエリアに。
前回は時間の関係で竿を出せませんでしたが、ヒラ打ちは確認済みだった所へ入ります。
全体的に浅いのですが、所々が小深くなっています。
どうやらビンゴだった様子。
先程はお目にかかれなかったいい色合いのオスのカネヒラやまだ色の残ったヤリなども混じりました。
さらにこれは驚き、意外やヒガイまで登場。
さすがにこの時のエサは赤虫でした。婚姻色バッチリの時に見たかったかも。
他の方のブログや某釣り紀行の本で、越後でヒガイが釣れる事は知ってましたから「私もいつかは」と思っていたんでラッキーです。捨て石帯とかじゃなくって、小石程度でほぼ平らな水底の所で釣れたのには驚きましたが・・・・
恐らく、この写真をとってる時の私の顔はニヤついていたかと。
結局ヒガイは2匹混じりました。これ以外には結構良いサイズのオイカワとタモロコ。
普段ならネタ用に写真撮ってるかもしれませんが、この釣果なので釣れポイ( ´∀`)つ ミ >゜)))彡
同じ流れを見て回ると、また良さげな所。
この一角はだいぶ深くなってます。どう見てもオイカワっぽいの以外にどう見てもタの字の姿・・・
いきなり、オレンジのヒゲもはっきりとしたヤリが釣れました。
良い引きしてくれますね、このサイズだと。
ココはどういう訳かほとんどがヤリでした。
そこそこのサイズが多かったです。オイカワとタモロコもそこそこのサイズばかりでした、餌が豊富なんですかね。
ここまでで釣れまくってるので、別の”水系”に行くのはすっかり忘れて脳内から消え去っておりまして(爆)、また近場で次のポイントを探してしまいます。
今度はこんな所で。魚影が見えたからには試さないと。
この日一番のビッグサイズや、
丸々として色もいい感じのヤリとかが釣れました。
結果、ここが本日一番だったかも?
調子が良い時はほぼ入れ食いでしたね。黄身練りも赤虫も使ってみましたが、どちらも遜色ない感じ。
この時点で時間は既に15時近く、次のポイントでこの日は終わりにします。
今さら他を当たる事も無いでしょう、と前回遠征時のラストに見つけたポイントへ再び。
最後は夕日を浴びて、ホソの脇に折りたたみイスを拡げて・・・
しばしの間、小型のヤリの猛攻を堪能して予定通り16時前に納竿。
いつもは余る黄身練りですが、この日は使い切ってしまいました。
帰りは山谷PAで「もち豚カツ丼」。
食べる前に「赤城〜前橋15キロ」とかいう渋滞表示が既に出ていましたが、急いだ所でどうしようもないのでゆっくりカツ丼を味わいました。
何せ好釣でしたから渋滞ぐらいじゃイライラしない自信がありましたが、さすがに「藤岡〜鶴ヶ島 40キロ 110分」とか見てしまうとその渋滞に特攻する気にはなりません。藤岡で降りて圏央道の狭山日高まで下道経由。藤岡から狭山日高まで100分でしたんで、高速にそのまま居続けるよりは早かったのではないかと思います。渋滞の高速はイラつくのもともかく、PA・SAも満車の事があるんでお腹の”下り特急”や睡魔が襲ってきた時に困るのが嫌なんですよ。そんな事もあって、私は”距離が伸びても下道&回り道派”です。
それにしても、何という1日だったでしょうか。ちょっと怖いくらいの好釣っぷりでした。タの字を追いかけ始めて以降では最高の成績でしょう。カネヒラももう遅いかな?と思ってましたが良い色が乗ってましたし、ヤリも良いサイズで楽しませてくれました。ヒガイの登場も嬉しい誤算でした。
心の中で「うわぁ〜楽しいなぁ〜、これ」と思っていた心の声が、実際に発声されていたかもしれません(笑)
別の”水系”の釣査は結局出来ませんでしたが、また次回に超遠征をする時の理由にしましょうかね。
あ、土産に買ったのはナシです。バカでかい「新高」。
最初も最後も”ナントカの一つ覚え”で失礼!!
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