昨日も釣り、しかも遠征。
コッチ方面は天気予報では極めてビミョーな感じだったのでどうしようか悩みましたが、脳内の悪魔が「雨が降るなら、降らない所へ行けばいいじゃない」と、マリー・アントワネットばりに囁くので悪魔の囁きに乗ってみました。
で、天気予報では”晴れ予報”だったこの方面へ。
当ブログでは毎度お馴染みのこの光景、あそこのパーキングからの眺め。
確かにこの時点ではピーカンですが、眼下を流れる川は茶色く濁っていて昨日までの雨の多さを物語ります。
いつもならこの方面の時は2枚目の写真は「塩むすび」なんですが、出掛けに食べたカレーパンとソーセージパンが思った以上に胃に応えていてここでは食い物無し。
せっかく来たのだから時期のモノを見てみることにします。
時期のモノを釣りに来ましたが・・・・あれ〜、水が少ねぇな〜。
でも、居るところには居るもので、
小型のカネヒラが楽しませてくれます。オスの色の乗り具合も2週前の湖国並みかそれ以上。
続いてもう一箇所・・・・
なんだか水位は低いし、変な泥の塊みたいなのが浮いてて、いつもの”良い時”の雰囲気とは程遠いですが、
良い色のカネヒラ、良いサイズのヤリ、
で、極小のヒガイ。
数は出ませんでしたが、まぁ良い感じ。
もうひと回り、ふた回り大きいカネヒラも見たかったのが本音。
ここらで一旦休憩、スーパーに寄ってみます。
なんだか面白いものがあったので買ってみました。店頭のPOPには「県民熱愛のあのB級グルメがついに登場」とか書いてました。
”ポッポ焼き”なるモノが当地の祭りの屋台ではメジャーなんだそうです。
食べてみたところ、パッケージに書いてある通りの”黒糖蒸しパン”です・・・・。書いてあった通りに30秒ばかりレンジでチンすると美味しさが引き立つのかもしれません。
でも、こうなると本物の”ポッポ焼き”が気になるなぁ〜。この地でお祭りに遭遇したら屋台探してみましょうかね。
さて、後半は新たなポイントを探しに出ます。
その途中、かつて夏に実績のあった水路を通ったので試しに。
ヒラ打ちの見える水路に仕掛けを落としますが、
上がってくるのは90%タモロコ!
ちびヤリ2つという貧果。偏光グラス越しに、針が水中に落ちるとすぐにタモロコが飛んで来るのが見えて興ざめ。
タモロコにエサを突付かれる前に底に針が着くように、重めのオモリでミミズでもつけたら大きめのヒラ打ちの正体が判ったかもしれませんが、気の利いた仕掛けもミミズも無い!
このポイントでケチが付いたのか、この後は全くのハズレ続き。
”雰囲気100点の場所でカワムツ地獄”とかいう一番ガックリ来るパターンが続いた後で、強風まで吹き出してジ・エンド。
直売所で幸水梨を買って帰路に着きます。
帰路ではようやく何か食べようという気になってきたので、トンネルの手前のPAで塩むすびと卵かけごはんを食べようとすっかりその気になってPAのレストランに向かうと子供連れの団体で満員! あれま〜。食い物食うのもハズレかよ・・・・
とりあえず、トンネルを超えた所のPAに入ってみますと魅力的なメニュー発見!
単なるもつ煮定食ではなく大盛りもつ煮定食!
別皿で提供されるもつ煮は確かに大盛り。
白米を少し食べ進んだ所で、煮込みをぶっ掛けて”セルフ煮込み丼”を作って完食。名物と謳うだけあってなかなかに美味しかったです。モツの裏の脂の処理もされてるし、言うなら”万人受けする美味さ”かな。個人的にはギャンブル場の煮込み丼みたいな、脂の処理も不完全で少々ドロッとしたクドいぐらいのほうが好みかも。
新ポイント探しは上手く行きませんでしたが、こんな事にはもう慣れましたね。元々”ハイリスク・ハイリターン”の印象のある土地だけにこんなものかなぁ、と。「”ローリスク・ハイリターン”の土地でいつも釣りできたら面白いだろうな」と思う一方で「それじゃ、ポイント探しの楽しみが無くね?」と思ったり、勝手なもんだ(爆)
**************************
他のブロガーの方々の釣行記はこちらからどうぞ